アダル:ヘブルの月の祝福 2月26日読了時間: 7分2025年3月1日~29日聖書暦5785年心の中で真実を語る 今月は、神の良さを祝う月です。また、恐れや不安に支配されるのではなく、神の真理を語り、考え、黙想することを大切にする月でもあります。今月のハイライトは、アダル月14日(2025年3月13日夕方~3月14日夕方)に祝われるプリムの祭りです。当時、ペルシャ帝国全土でユダヤ人が滅ぼされるという勅令が出され、希望がまったくないように見えました。しかし、神はご自身の計画を持っておられ、ちょうど最適な時に王妃エステルとその年長のいとこモルデカイを通してその計画を実行されました。その結果、ユダヤ人は圧倒的な勝利を収め、大いに増え、繁栄することとなりました。これ以降、ユダヤの民にとってプリムの祭りを喜び祝うことは欠かせないものとなったのです。これは私たちにとっても重要な教訓です。この世の問題がますます増えているように見えると、心配するのは簡単なことです。例えば、「ウォーク思想(wokeism)」の台頭は、一見良いもののように思えますが、少し調べるとその根底にある精神は、神が愛するものを憎み、神が憎むものを愛するような考え方であることが分かります。しかし、私たちは心配するべきではありません。神から目を離さず、信頼し続けるべきです。その助けとなる大きな方法の一つは、日々、預言的に主に向かって歌う習慣を身につけることです。このように「霊とまことをもって」(ヨハネ4:24)主を礼拝することで、私たちは霊において力を受け、さらに神とその真理へと引き寄せられていきます。そして、私たちを絶えず自由にし続けるのは、まさに神の真理なのです。 1)ナフタリ族の月です。”私にとって甘いもの”という意味です。申命記33:23にはナフタリについて「ナフタリは恵みに満ち足り、主の祝福に満たされている」と書かれています。この真理を心に思い、それを口にし、あなたの人生に実現するのを見てください。宣言: 私は主の好意にあふれています。 2)雄弁なコミュニケーションと喜び・笑いの表現の月です。創世記49:21には、 「ナフタリは放たれた雌鹿で、美しいことばを出す。」と書いてあります。聖霊は、私たちが神の善を十分に表現するための言葉を見つけるのを助けてくださるでしょう。これは、私たちの信仰を強固にするだけでなく、他の人々の目を神のすばらしさに向けさせるのです。宣言: 聖霊は絶えず私に良いことや恵みの言葉を与えてくださいます。3)空の星座に魚座が見られる月です。一部の学者は、2匹の魚がヨセフの2人の息子を表していると考えています。このように見ると、彼らは異国の地での増加の象徴と言えるでしょう。興味深いことに、イエスは2匹の魚と5つのパンを用いて5,000人を養いました(マタイ14:13–21参照)。語源的に見ると、「プリム」という言葉の根の一つは、別の根の形「プル(pru)」に関連している可能性があり、これは「実を結び、増える」という意味を持っています。ですから、あなたの人生のあらゆる分野で増加と繁栄を期待してください。宣言:神は私を実を結ばせ、今月は増加し、繁栄する能力を与えてくださっています。4)神は私たちがアイデンティティーに入るためのサイクルを用意しておられます。私たちの霊に起こることは、目に見える形でも現れます。アイデンティティーに入るために神が用意しておられるツールは次のようなものです:祝うこと、感謝を表すこと、家族。先月は繋がるということに注目しました。神の家族における自分の場所を見出すときに、真のアイデンティティーがますます現れます。だからこそ神は私たちの家族をも回復させたいのです。宣言: 祝えば祝うほど、私は本当の自分になれるのです。 5)ヘブル文字「カフkaf (כ)」の月です。マスクのような形をしています。あらゆるマスクを取り除き、自分らしくいることの喜びのうちを歩む時です。どんなマスクも取り除いて、自分らしくいることが必要です。喜ぶことは、「マスクを取り除く」ための最も重要なツールの一つです。宣言: 喜べば喜ぶほど、「仮面」は剥がれます。 6)供給に関する心配や不安を覆す月です。不安を取り除けば、供給が見えるようになります。不安によって支配されているままでは、神の用意しておられる供給を見逃してしまうことになります。(ピリピ4:6-7)不安が高まるたびに、神はあなたの源であり、いつも忠実であることを自分に言い聞かせてください。宣言: 供給に不安を感じた瞬間、私はすぐに、神が私の備え主であると宣言します。 7)笑い、豊かな喜びの月です。暗闇に命がもたらされ、暗闇を光が圧倒し、不妊・不毛の力が打ち砕かれるのを見ます。暗闇がどのようなものであっても、笑いましょう。そして、神が暗闇に入って行かれるのを見届けましょう。暗闇に光が浸透していきます。それを見るなら、不妊・不毛さが打ち砕かれます。恐れに対して笑い始めましょう。(詩篇34:4-6) ぜひこのことを実行してください!何かの恐れによって圧迫されているように感じていますか?そのことに向かって笑い飛ばしましょう。宣言: 主の喜びは私の力です。私の笑い声は不毛を打ち破り、神の約束を成就させます。 8)脾臓の月です。落胆や絶望を引き抜きましょう。それによって、信仰が私たちの思考プロセスに入っていきます。宣言: 憂鬱と絶望は私の中に一切ありません。 9)モーセが産まれた月です。つまり、あなたの解放が形作られつつあるということです。自分を捕えているものを見つめ、神の真理を宣言しましょう。神が既に解放と自由をあなたのために備えておられ、それがもたらされようとしているという神の真理を宣言しましょう。(出エジプト2:10)宣言: イエスは私を自由にしてくださいました。私の人生に残っている束縛は、すでに解放されつつあります。10)プリムの祭りの時期です。この祭りはエステルに由来しています。悪魔はハマンを扇動し、ペルシャ帝国全体のユダヤ人がアダル月13日に虐殺されるという勅令を出させました。神は「この時のために」エステルを皇帝の妻としてお立てになりました(エステル記4:14)。その勅令は覆すことができませんでしたが、エステルのおかげでユダヤ人は自らを守ることが許可されました。アダル月13日(3月13日)は滅亡の日となるはずでしたが、彼らの敵に対する大勝利の2日間に変わりました(エステルが王にもう1日勅許を延ばすよう頼んだからです)。それ以来、アダル月14日(3月14日)はプリムの祭りとなりました。日々、あなたに対する敵のすべての計画はすでにイエスによって覆されていることを祝いましょう。祝いを通じて、その勝利に入るのです。宣言:私は神の恵みを祝います。そして、私に対するすべての勅令はイエスの名によって打ち破られます。 11)反キリストに対する戦略を建て上げる時です。巨人たちがあなたに恐れをもたらさせないようにし、偶像崇拝に注意を払ってください。アマレクが攻撃してくるでしょう。出エジプト記17:8–16を参照してください。一つの巨人は、「ウォーク思想」の背後にある霊であり、特に2020年初頭のコロナ禍以降、ほとんどの西洋諸国で急速に広まった考え方です。その主要な戦術の一つは、起こりうることへの恐れを煽ることです。主要なメディアの多くはこの流れに乗っており、「ウォーク思想」に反することがあれば、恐れを引き起こすような報道がされます。私たちはモーセのようでなければなりません。モーセの手が挙げられているとき、イスラエルは勝利を収めました。私たちにとって、それは信仰と喜びを持ち続けることで「手を挙げる」ことを意味します。私たちの目は彼に向けられています。彼はすべての支配者です。宣言:恐れや不安を感じるとき、私は信仰を持って手を挙げ、すべてが彼の手の中にあることを宣言します。 12)間違った宣告があなたから打ち砕かれる時です。(間違った宣告が取り除かれないままでいると、それによって取り囲まれてしまい、他の人々がそれと同じ否定的なことをあなたについて述べるように働いてしまいます。)自分について他の人々が語った否定的な事柄を打ち砕かなければなりません。自分が、あるいは「他の人々が」語った間違った宣告を示してくださるよう祈り、聖霊に尋ね求めましょう。それらを口にした人々を赦しましょう。そして、間違った宣告のことばの上にイエスの血潮を置き、その力を主の御名によって打ち砕きましょう。 宣言: 私を呪った者たちを赦します。私の人生に対するあらゆる間違った命令を断ち切ります。 13)リーダーシップが目覚める時です。(来月は戦いに出ていきます。)宣言: 私はリーダーです。そして、私は立ち上がります。(私はこれまで多くの変更を加えてきましたが、この資料は2006年にチャック・ピアス(グローリー・オブ・ザイオン)による一連の講義から取ったノートに基づいています。彼のウェブサイトには、さらに多くの資料や詳しい説明が掲載されているので、ぜひご覧になることをお勧めします。—ロン・サーカ)
2025年3月1日~29日聖書暦5785年心の中で真実を語る 今月は、神の良さを祝う月です。また、恐れや不安に支配されるのではなく、神の真理を語り、考え、黙想することを大切にする月でもあります。今月のハイライトは、アダル月14日(2025年3月13日夕方~3月14日夕方)に祝われるプリムの祭りです。当時、ペルシャ帝国全土でユダヤ人が滅ぼされるという勅令が出され、希望がまったくないように見えました。しかし、神はご自身の計画を持っておられ、ちょうど最適な時に王妃エステルとその年長のいとこモルデカイを通してその計画を実行されました。その結果、ユダヤ人は圧倒的な勝利を収め、大いに増え、繁栄することとなりました。これ以降、ユダヤの民にとってプリムの祭りを喜び祝うことは欠かせないものとなったのです。これは私たちにとっても重要な教訓です。この世の問題がますます増えているように見えると、心配するのは簡単なことです。例えば、「ウォーク思想(wokeism)」の台頭は、一見良いもののように思えますが、少し調べるとその根底にある精神は、神が愛するものを憎み、神が憎むものを愛するような考え方であることが分かります。しかし、私たちは心配するべきではありません。神から目を離さず、信頼し続けるべきです。その助けとなる大きな方法の一つは、日々、預言的に主に向かって歌う習慣を身につけることです。このように「霊とまことをもって」(ヨハネ4:24)主を礼拝することで、私たちは霊において力を受け、さらに神とその真理へと引き寄せられていきます。そして、私たちを絶えず自由にし続けるのは、まさに神の真理なのです。 1)ナフタリ族の月です。”私にとって甘いもの”という意味です。申命記33:23にはナフタリについて「ナフタリは恵みに満ち足り、主の祝福に満たされている」と書かれています。この真理を心に思い、それを口にし、あなたの人生に実現するのを見てください。宣言: 私は主の好意にあふれています。 2)雄弁なコミュニケーションと喜び・笑いの表現の月です。創世記49:21には、 「ナフタリは放たれた雌鹿で、美しいことばを出す。」と書いてあります。聖霊は、私たちが神の善を十分に表現するための言葉を見つけるのを助けてくださるでしょう。これは、私たちの信仰を強固にするだけでなく、他の人々の目を神のすばらしさに向けさせるのです。宣言: 聖霊は絶えず私に良いことや恵みの言葉を与えてくださいます。3)空の星座に魚座が見られる月です。一部の学者は、2匹の魚がヨセフの2人の息子を表していると考えています。このように見ると、彼らは異国の地での増加の象徴と言えるでしょう。興味深いことに、イエスは2匹の魚と5つのパンを用いて5,000人を養いました(マタイ14:13–21参照)。語源的に見ると、「プリム」という言葉の根の一つは、別の根の形「プル(pru)」に関連している可能性があり、これは「実を結び、増える」という意味を持っています。ですから、あなたの人生のあらゆる分野で増加と繁栄を期待してください。宣言:神は私を実を結ばせ、今月は増加し、繁栄する能力を与えてくださっています。4)神は私たちがアイデンティティーに入るためのサイクルを用意しておられます。私たちの霊に起こることは、目に見える形でも現れます。アイデンティティーに入るために神が用意しておられるツールは次のようなものです:祝うこと、感謝を表すこと、家族。先月は繋がるということに注目しました。神の家族における自分の場所を見出すときに、真のアイデンティティーがますます現れます。だからこそ神は私たちの家族をも回復させたいのです。宣言: 祝えば祝うほど、私は本当の自分になれるのです。 5)ヘブル文字「カフkaf (כ)」の月です。マスクのような形をしています。あらゆるマスクを取り除き、自分らしくいることの喜びのうちを歩む時です。どんなマスクも取り除いて、自分らしくいることが必要です。喜ぶことは、「マスクを取り除く」ための最も重要なツールの一つです。宣言: 喜べば喜ぶほど、「仮面」は剥がれます。 6)供給に関する心配や不安を覆す月です。不安を取り除けば、供給が見えるようになります。不安によって支配されているままでは、神の用意しておられる供給を見逃してしまうことになります。(ピリピ4:6-7)不安が高まるたびに、神はあなたの源であり、いつも忠実であることを自分に言い聞かせてください。宣言: 供給に不安を感じた瞬間、私はすぐに、神が私の備え主であると宣言します。 7)笑い、豊かな喜びの月です。暗闇に命がもたらされ、暗闇を光が圧倒し、不妊・不毛の力が打ち砕かれるのを見ます。暗闇がどのようなものであっても、笑いましょう。そして、神が暗闇に入って行かれるのを見届けましょう。暗闇に光が浸透していきます。それを見るなら、不妊・不毛さが打ち砕かれます。恐れに対して笑い始めましょう。(詩篇34:4-6) ぜひこのことを実行してください!何かの恐れによって圧迫されているように感じていますか?そのことに向かって笑い飛ばしましょう。宣言: 主の喜びは私の力です。私の笑い声は不毛を打ち破り、神の約束を成就させます。 8)脾臓の月です。落胆や絶望を引き抜きましょう。それによって、信仰が私たちの思考プロセスに入っていきます。宣言: 憂鬱と絶望は私の中に一切ありません。 9)モーセが産まれた月です。つまり、あなたの解放が形作られつつあるということです。自分を捕えているものを見つめ、神の真理を宣言しましょう。神が既に解放と自由をあなたのために備えておられ、それがもたらされようとしているという神の真理を宣言しましょう。(出エジプト2:10)宣言: イエスは私を自由にしてくださいました。私の人生に残っている束縛は、すでに解放されつつあります。10)プリムの祭りの時期です。この祭りはエステルに由来しています。悪魔はハマンを扇動し、ペルシャ帝国全体のユダヤ人がアダル月13日に虐殺されるという勅令を出させました。神は「この時のために」エステルを皇帝の妻としてお立てになりました(エステル記4:14)。その勅令は覆すことができませんでしたが、エステルのおかげでユダヤ人は自らを守ることが許可されました。アダル月13日(3月13日)は滅亡の日となるはずでしたが、彼らの敵に対する大勝利の2日間に変わりました(エステルが王にもう1日勅許を延ばすよう頼んだからです)。それ以来、アダル月14日(3月14日)はプリムの祭りとなりました。日々、あなたに対する敵のすべての計画はすでにイエスによって覆されていることを祝いましょう。祝いを通じて、その勝利に入るのです。宣言:私は神の恵みを祝います。そして、私に対するすべての勅令はイエスの名によって打ち破られます。 11)反キリストに対する戦略を建て上げる時です。巨人たちがあなたに恐れをもたらさせないようにし、偶像崇拝に注意を払ってください。アマレクが攻撃してくるでしょう。出エジプト記17:8–16を参照してください。一つの巨人は、「ウォーク思想」の背後にある霊であり、特に2020年初頭のコロナ禍以降、ほとんどの西洋諸国で急速に広まった考え方です。その主要な戦術の一つは、起こりうることへの恐れを煽ることです。主要なメディアの多くはこの流れに乗っており、「ウォーク思想」に反することがあれば、恐れを引き起こすような報道がされます。私たちはモーセのようでなければなりません。モーセの手が挙げられているとき、イスラエルは勝利を収めました。私たちにとって、それは信仰と喜びを持ち続けることで「手を挙げる」ことを意味します。私たちの目は彼に向けられています。彼はすべての支配者です。宣言:恐れや不安を感じるとき、私は信仰を持って手を挙げ、すべてが彼の手の中にあることを宣言します。 12)間違った宣告があなたから打ち砕かれる時です。(間違った宣告が取り除かれないままでいると、それによって取り囲まれてしまい、他の人々がそれと同じ否定的なことをあなたについて述べるように働いてしまいます。)自分について他の人々が語った否定的な事柄を打ち砕かなければなりません。自分が、あるいは「他の人々が」語った間違った宣告を示してくださるよう祈り、聖霊に尋ね求めましょう。それらを口にした人々を赦しましょう。そして、間違った宣告のことばの上にイエスの血潮を置き、その力を主の御名によって打ち砕きましょう。 宣言: 私を呪った者たちを赦します。私の人生に対するあらゆる間違った命令を断ち切ります。 13)リーダーシップが目覚める時です。(来月は戦いに出ていきます。)宣言: 私はリーダーです。そして、私は立ち上がります。(私はこれまで多くの変更を加えてきましたが、この資料は2006年にチャック・ピアス(グローリー・オブ・ザイオン)による一連の講義から取ったノートに基づいています。彼のウェブサイトには、さらに多くの資料や詳しい説明が掲載されているので、ぜひご覧になることをお勧めします。—ロン・サーカ)
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