シヴァン:ヘブルの月の祝福
聖書暦5783年
2023年5月21日〜6月19日
契約の祝福の月:そして今年、大きな転換期を迎える時です
私は今年のペンテコステにとても期待しています。ここ数週間、私は神の栄光について考え、それについて話しています。そうすると毎回、神の栄光が現れ始め、奇跡が起こり始めるようです。私はこのことをとても感謝しています。同時に、これはまだ始まりに過ぎないということも分かっています。特にペンテコステの時期には、神の油注ぎがどんどん注がれることを期待したいものです。
もうひとつは、与えることです。神は私たちが手ぶらで神の前に出ることを決して望んでいません(申命記16:16参照)。これは、祝福を買わなければならないとか、獲得しなければならないと誤解されることではなく、イエスの犠牲がすでに私たちにすべてのものを与えてくれているからです。しかし、ペリシテ人でさえ、契約の箱をイスラエルに運ぶ荷車に供え物を送らなければならないことを知っていたなら(1サム6:1-8参照)、神の栄光と存在を歓迎したい私たちは、どれほど喜んで神への捧げ物を準備すべきでしょうか。
1)ゼブルン族の月です。「ビジネスの月」です。また、ペンテコステ(6月5〜6日)の月です。神は私たちに繁栄について学んで欲しいのです。創世記49章13節は「ゼブルンは海辺に住み、そこは船の着く岸辺。その背中はシドンにまで至る。」と書いています。申命記33章19節は「彼らは民を山に招き、そこで義のいけにえをささげよう。彼らが海の富と、砂に隠されている宝とを、吸い取るからである。」と言っています。神が私に繁栄を与えたくないと思っている考えを撃ち壊す必要があります。また、私たちは、自分がお金を稼ぐ、または自分の労力で生活を支えるのだという考え方に打ち勝つ必要があります。確かに、仕事は私たちのミニストリーの一部です。「顔に汗を流して糧を得る(創世記3:19)」のは、アダムの堕落の結果です。しかし、神が私たちに富を築き上げる力を与えてくださるのだということを、神は私たちに知って欲しいのです。(申命記8:18)
2)捧げる月、あなたの捧げるプロセスを見直す月です。レビ記23章16節は「七回目の安息日の翌日まで五十日を数え、あなたがたは新しい穀物のささげ物を主にささげなければならない。」と言っています。捧げ物はお金、時間、奉仕などがあります。意図的にペンテコステの季節の間、どういう風に捧げるべか聖霊に問いかけてください。
3)新しい境界線や新しい畑を得る月です。神は新しいミニストリーや使命を解き放っています。そのために、無数の御使が私たちを助けるために解き放たれています(ヘブル12章22節)。神は新しい油を注ぐだけでなく、それに伴い、新しい任務と分野を与えてくださいます。古いミニストリーが終わり、新しいミニストリーに取って代わられることも期待してください。