10月2日読了時間: 6分ティシュレ:ヘブルの月の祝福2024年10月3日〜11月1日聖書暦5785年万軍の主の軍勢とともに前進するため完全に委ねる10月3日木曜日は、新ヘブル暦5785年の初日であるティシュレ1日です。万軍の主に完全に身を委ねることで、信じられないほど前進する年になるだろうと感じています。私は前年の5784年を「新たな始まり」と呼びました。ヘブライ語に詳しい人によると、「4」を表すヘブライ文字/数字は、実際には「扉」を意味するそうです。実際、主は私たちに多くの新しい扉を開き、私たちを導いてくださいました。個人的には、脊椎の問題を抱えていたため、委ねることと献身という扉を通り抜けるように導かれ、それまでの経験をはるかに超えるものとなりました。しかし、この新しい年、5785年についてはどうでしょうか。「5」 (ヘイ) は何を意味するのでしょうか。いくつかの意味は次の通りです。神の息、啓示、光、神の恵み。「ヘイ」は神の名であるエホバ(Y-H-V-H)に2回登場します。したがって、この新しい年を迎えるにあたり、私たちは神の手と、神が私たちに与えてくださる人生と使命における神の恵みを強く意識すべきです。ある学者が、文字「ヘイ」の元となった絵は両手を上げた人間の姿であったと指摘しました。私たちは礼拝の際に手を上げます。しかし、手を上げるという行為は、絶対的に委ねることを意味することもあります。私にとって、これは神が私たちに求めるものの最も的確な表現であり、これなしには私たちは前進できないでしょう。委ねることの意を表して手を上げる姿は、主が最近ヨシュアの物語から示してくださったことから説明できます(ヨシュア記5:13-15参照)。ヨシュアは、立ち止まって目の前に立ちはだかる恐るべきエリコの城壁を見つめていたとき、剣を抜いた男が現れたのを目にしました。 彼は、その男が自分たちに味方するのか敵対するのかを尋ねました。 男は「いいえ」と答え、自分は主の軍隊の司令官であると告げました。 ヨシュアはひれ伏しましたが、すぐに「言葉や戦略」を求めました。 すると突然、そこは聖なる地なので靴を脱ぐように言われました。 ヨシュアはそうしました。 それは完全に委ねることの象徴です。これが5785年の私たちの重要な鍵です。神は私たちを新しい扉へと導いてくださいました。ヨシュアのケースと同様に、神はすでにそこにいて、私たちが前進するのを待ってくださっています。しかし、それは「私たち」を助けることではなく、むしろ、私たちが神に完全に身を委ね、神を待ち望むことなのです。私たちの人生は神のものであり、完全に委ねられなければなりません。神が主導権を握っておられ、私たちがこれまでに見たことのないような素晴らしい勝利を見ることを許してくださいます。神は、私たちに完全に手を差し伸べる準備ができています。しかし、重要なのは委ねることです。ですから、私は今年を「万軍の主の軍勢とともに前進するため完全に委ねる」と呼んでいます。以下は、ティシュレの7月そのものについての私のいつもの注釈です。ロン・サーカ注:今月は3つの祝祭日/特別な日があります。トランペット(またはショファール)の吹き鳴らし:新年度の到来を告げ、神の良さに目覚めるよう呼びかける1日を通してのイベントで、ティシュレ1日(10月3日)に行われます。贖罪の日:ティシュレ10日(10月12日)に行われます。仮庵祭:ティシュレ15日~21日(10月17日~23日)に行われます。–1)ティシュレはヨセフの2番目の息子のエフライム族の月です。実り豊かな者となり、増加しましょう。創世記49:22を見ましょう。「ヨセフは実を結ぶ若枝、…その枝は垣を超える。」また創世記49:26も見ましょう。「あなたの父の祝福は、私の親たちの祝福に勝り」。祝福を受け、それを語るという意識を持つようにしましょう。 2)7月目です。最も「愛しい」月です。なぜなら神には7は全て愛しいものだからです。このことは、今月を最も「満足な」、または「完全な」月とします。私たちは今、新しい始まりの時を迎えているのです。「神の完全さ」と考えてみてください。神は、私たちに神からの祝福と満たしを期待してほしいと願っておられます。神が私たちを、ますます完全に(人間が作り出したものではない)委ねることへと導いてくださいますように。3)神の摂理が「始まり」を作り出す月です。今月はヘブル暦5785年の始まりです。私たちは、主がなさろうとしていることに、全面的に一致しなければなりません。今月は新しい年の始まりだけでなく、この大収穫の時代における収穫の始まりでもあるのです。4)6ヶ月間の「反映する光」の期間の始まりです。このことは、私たちの環境、時間のプロセスの仕方、働き方、作物の育ち方、収穫の仕方を変えます。自分を、周りに主の栄光を反映させる存在として考えましょう。イザヤ60:1-9, ヨハネ8:12、ヨハネ9:5を見ましょう。神がご自身の栄光をあなたに反映させてくださると考えましょう。5)ヘブル文字のlamed [ל]の月であり、私たちの究極の源に戻る願いを意味します。私たちは、主がすべてのものの源であることを宣言し、主に自分自身を捧げることによって、新しい年を正しく始めるのです。さらなる揺れに驚かないでください。神はさらなる障害を取り除きたいのです。 6)リターンの月です。散らされていた物が戻ってくることを宣言する必要があります。(悪魔は散らし、消したいのです。主は集め、強めたいのです。)私たちの多くは、個人的なこと、家族のこと、仕事や奉仕のこと、あるいはビジョンのことなど、多くの回復を見ることができると思います。7)空に天秤座が見られる月です。人の行いが測られ、裁きが下されます。ティシュレの第10日目である「大贖罪の日」(10月12日)は、裁きの日とされています。神は世界に裁きと計画と戦略を解き放っています。「主よ、あなたは全世界を支配し、適切なタイミングで裁きを解き放ちます」と宣言してください。8)「タッチ」の月です。群衆をかき分けてイエスの衣に触った女性を考えてください。(ルカ8:40-48)今こそ、より深く主に触れ、主に触れられる時なのです。9)胆嚢の月です。霊的な覚醒の時です。神が用意している完全さに戻る、または入っていくことを妨げる物は何でも取り除きましょう。10)苦々しさに注意しましょう。年の初めに、苦々しさから自分を清めましょう。第1月目にも苦々しさを取り除くことをしましたが、この第7月目にも、さらに一歩進んで全ての苦々しさを取り除きましょう。人々に対するもの、自分自身に対するもの、そして主に対するものも全てです。(ヘブル12:15)ここで、完全に委ねることとは、すべての苦味を捨て去ることを意味することを、もう一度覚えておいてください。 11)バランスが良い支配の月です。ある事柄は完成します。他の事柄は始まります。12)今月はヨセフと関係しています。2倍の受け前を意味します。創世記49:22-26を見ましょう。ヨセフには二人の息子エフライムとマナセがいました。彼らからイスラエルの2つの部族ができました。神があなたに2倍の受け前を用意しておられる事を喜びましょう! (この教材はグローリー・オブ・ザイオンのチャック・ピアス師による一連のCD講義からとった私自身のメモに基づいています。更に深く詳しい説明のためにグローリー・オブ・ザイオンのウェブサイトをお勧めします。―ロナルド・サーカ)
2024年10月3日〜11月1日聖書暦5785年万軍の主の軍勢とともに前進するため完全に委ねる10月3日木曜日は、新ヘブル暦5785年の初日であるティシュレ1日です。万軍の主に完全に身を委ねることで、信じられないほど前進する年になるだろうと感じています。私は前年の5784年を「新たな始まり」と呼びました。ヘブライ語に詳しい人によると、「4」を表すヘブライ文字/数字は、実際には「扉」を意味するそうです。実際、主は私たちに多くの新しい扉を開き、私たちを導いてくださいました。個人的には、脊椎の問題を抱えていたため、委ねることと献身という扉を通り抜けるように導かれ、それまでの経験をはるかに超えるものとなりました。しかし、この新しい年、5785年についてはどうでしょうか。「5」 (ヘイ) は何を意味するのでしょうか。いくつかの意味は次の通りです。神の息、啓示、光、神の恵み。「ヘイ」は神の名であるエホバ(Y-H-V-H)に2回登場します。したがって、この新しい年を迎えるにあたり、私たちは神の手と、神が私たちに与えてくださる人生と使命における神の恵みを強く意識すべきです。ある学者が、文字「ヘイ」の元となった絵は両手を上げた人間の姿であったと指摘しました。私たちは礼拝の際に手を上げます。しかし、手を上げるという行為は、絶対的に委ねることを意味することもあります。私にとって、これは神が私たちに求めるものの最も的確な表現であり、これなしには私たちは前進できないでしょう。委ねることの意を表して手を上げる姿は、主が最近ヨシュアの物語から示してくださったことから説明できます(ヨシュア記5:13-15参照)。ヨシュアは、立ち止まって目の前に立ちはだかる恐るべきエリコの城壁を見つめていたとき、剣を抜いた男が現れたのを目にしました。 彼は、その男が自分たちに味方するのか敵対するのかを尋ねました。 男は「いいえ」と答え、自分は主の軍隊の司令官であると告げました。 ヨシュアはひれ伏しましたが、すぐに「言葉や戦略」を求めました。 すると突然、そこは聖なる地なので靴を脱ぐように言われました。 ヨシュアはそうしました。 それは完全に委ねることの象徴です。これが5785年の私たちの重要な鍵です。神は私たちを新しい扉へと導いてくださいました。ヨシュアのケースと同様に、神はすでにそこにいて、私たちが前進するのを待ってくださっています。しかし、それは「私たち」を助けることではなく、むしろ、私たちが神に完全に身を委ね、神を待ち望むことなのです。私たちの人生は神のものであり、完全に委ねられなければなりません。神が主導権を握っておられ、私たちがこれまでに見たことのないような素晴らしい勝利を見ることを許してくださいます。神は、私たちに完全に手を差し伸べる準備ができています。しかし、重要なのは委ねることです。ですから、私は今年を「万軍の主の軍勢とともに前進するため完全に委ねる」と呼んでいます。以下は、ティシュレの7月そのものについての私のいつもの注釈です。ロン・サーカ注:今月は3つの祝祭日/特別な日があります。トランペット(またはショファール)の吹き鳴らし:新年度の到来を告げ、神の良さに目覚めるよう呼びかける1日を通してのイベントで、ティシュレ1日(10月3日)に行われます。贖罪の日:ティシュレ10日(10月12日)に行われます。仮庵祭:ティシュレ15日~21日(10月17日~23日)に行われます。–1)ティシュレはヨセフの2番目の息子のエフライム族の月です。実り豊かな者となり、増加しましょう。創世記49:22を見ましょう。「ヨセフは実を結ぶ若枝、…その枝は垣を超える。」また創世記49:26も見ましょう。「あなたの父の祝福は、私の親たちの祝福に勝り」。祝福を受け、それを語るという意識を持つようにしましょう。 2)7月目です。最も「愛しい」月です。なぜなら神には7は全て愛しいものだからです。このことは、今月を最も「満足な」、または「完全な」月とします。私たちは今、新しい始まりの時を迎えているのです。「神の完全さ」と考えてみてください。神は、私たちに神からの祝福と満たしを期待してほしいと願っておられます。神が私たちを、ますます完全に(人間が作り出したものではない)委ねることへと導いてくださいますように。3)神の摂理が「始まり」を作り出す月です。今月はヘブル暦5785年の始まりです。私たちは、主がなさろうとしていることに、全面的に一致しなければなりません。今月は新しい年の始まりだけでなく、この大収穫の時代における収穫の始まりでもあるのです。4)6ヶ月間の「反映する光」の期間の始まりです。このことは、私たちの環境、時間のプロセスの仕方、働き方、作物の育ち方、収穫の仕方を変えます。自分を、周りに主の栄光を反映させる存在として考えましょう。イザヤ60:1-9, ヨハネ8:12、ヨハネ9:5を見ましょう。神がご自身の栄光をあなたに反映させてくださると考えましょう。5)ヘブル文字のlamed [ל]の月であり、私たちの究極の源に戻る願いを意味します。私たちは、主がすべてのものの源であることを宣言し、主に自分自身を捧げることによって、新しい年を正しく始めるのです。さらなる揺れに驚かないでください。神はさらなる障害を取り除きたいのです。 6)リターンの月です。散らされていた物が戻ってくることを宣言する必要があります。(悪魔は散らし、消したいのです。主は集め、強めたいのです。)私たちの多くは、個人的なこと、家族のこと、仕事や奉仕のこと、あるいはビジョンのことなど、多くの回復を見ることができると思います。7)空に天秤座が見られる月です。人の行いが測られ、裁きが下されます。ティシュレの第10日目である「大贖罪の日」(10月12日)は、裁きの日とされています。神は世界に裁きと計画と戦略を解き放っています。「主よ、あなたは全世界を支配し、適切なタイミングで裁きを解き放ちます」と宣言してください。8)「タッチ」の月です。群衆をかき分けてイエスの衣に触った女性を考えてください。(ルカ8:40-48)今こそ、より深く主に触れ、主に触れられる時なのです。9)胆嚢の月です。霊的な覚醒の時です。神が用意している完全さに戻る、または入っていくことを妨げる物は何でも取り除きましょう。10)苦々しさに注意しましょう。年の初めに、苦々しさから自分を清めましょう。第1月目にも苦々しさを取り除くことをしましたが、この第7月目にも、さらに一歩進んで全ての苦々しさを取り除きましょう。人々に対するもの、自分自身に対するもの、そして主に対するものも全てです。(ヘブル12:15)ここで、完全に委ねることとは、すべての苦味を捨て去ることを意味することを、もう一度覚えておいてください。 11)バランスが良い支配の月です。ある事柄は完成します。他の事柄は始まります。12)今月はヨセフと関係しています。2倍の受け前を意味します。創世記49:22-26を見ましょう。ヨセフには二人の息子エフライムとマナセがいました。彼らからイスラエルの2つの部族ができました。神があなたに2倍の受け前を用意しておられる事を喜びましょう! (この教材はグローリー・オブ・ザイオンのチャック・ピアス師による一連のCD講義からとった私自身のメモに基づいています。更に深く詳しい説明のためにグローリー・オブ・ザイオンのウェブサイトをお勧めします。―ロナルド・サーカ)
Comments