2022年1月3日~2022年2月1日
聖書暦5782年
神の良さを叫ぶ時
この時期、主は私たちに「最高のクリスマスになることを期待しなさい」と言われたように思います。御使いが突然ザカリヤの前に現れて、彼とエリザベツの間に男の子が生まれると告げたことを思い出した。二人は長年、信仰を持って祈り続けてきたはずですが、答えが得られず、「あきらめていた」のです。しかし、もちろん神はその祈りを聞いて、適切な時に応えました。今、私たちの多くは、かつて祈ったことが応えられ、成就しているのを目の当たりにしているように思います。それがあなた自身の証であってもなくても、今月は2つのことを表す時です。①「神は私に良くしてくださる」、そして②「私は神と神が私にしてくださっているすべてに満足している」ということです。この叫びと宣言について、2つのポイントがあります。①頻繁に行うこと、そして②その宣言は大きな声で、力強く行うことです。詩篇81:10には、「あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。」と書いてあります。主は、私たちに言うべきこと、宣言すべきことを与えてくださいます。そうすることで、私たちの考え方が変わり、今まであまり期待していなかったような人生の分野でも、信仰が活性化されるのです。ですから、あなたの叫びを大きくしてください。
1)アシェル部族の月です。創世記49:20でヤコブが息子たちを祝福したとき、アシェルの食物は豊かになり、彼は王のごちそうを作り出すと言いました。これはまさに神が私たちに望んでおられることです。イエスは言いました。「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」(ヨハネ10:10)もし、本当にそれを望んでいるのなら、それを口に出してください。「神よ、あなたは私の人生を豊かにしてくれています」と言いましょう。
2)しかし、ご馳走の食べ過ぎに注意しましょう。(箴言23:3参照) ダニエル書を読みましょう。ダニエルは王のご馳走を食すことを拒み、同僚より10倍もよい体調を保ちました。自分の人生で自制が必要なところで主の助けを期待してください。次のように宣言してください。「神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。」(2テモテ1:7)
3)次の世代を保っていく計画を練る月です。あなたがメンターとして働きかけている人々、あなたのオリーブの木はどのような実を実らせているでしょうか?主の望みは私たちが次の世代を立て上げ、彼らも豊かになることです。次のように宣言してください。「主は、私が他の人たちの父と母になり、彼らが花を咲かせ、成長することを望んでいます。」
4)へブル文字ツァデ(tzの発音)の月です。あなたの義があなたの土台となります。私たちはこの土台において畑の木と繋がっていきます。どんな畑があるでしょうか?どのような人たちが植えられているでしょうか?それらの木は実を実らせているでしょうか?次のように宣言してください。「私は自分の人生において主と主の義に献身しているので、主は私が前進し、他の人が前進するのを助けるために、私に繋がりを与えてくれているのです。」
5)水を運ぶ水瓶の月です。主は、あなたの根が地下の水源に届いて、そこから水分を得ることを願っておられます。「その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」(詩篇1:3)次のように宣言してください。私の根っこはもっと深くなっています。私はどんな状況でも実を結ぶことができます。
6)あなたのもとに水を運んで来てくれる人たちを見ましょう。あなたのもとに新しい方法で水が運ばれるために、様々な決断がなされるときです。あなたにミニストリーを与える人々を主が連れてきてくださることに信頼しましょう。創世記24章のリベカの話から学びましょう。(彼女はエリアザルのために水を汲んだので、結果としてイサクと結婚することになりました。)またヨハネ4章のサマリヤの女の話からも学びましょう。(彼女は実際の水を求めて来ましたが、いのちの水を受け取りました。)次のように宣言してください。「主は、私が出会うすべての人に敬意をもって接することを望んでおられるので、私もそのように接します。彼らは思いがけない祝福をもたらしてくれるかもしれません。」
7)今月は「私の許へ祝福が来ようとしています」と叫ぶ月です。あなたの内に、「私の渇きがいやされる」という叫びがあります。(ヨハネ7:37–39参照)。
8) 今月は、「木の新年祭」の月です。命の木の実を食べることを選び取りましょう。創世記3:22。人の労や理解により頼むことのないようにしましょう。神は私たちに供給を与えてくださいます。 エリムの70本のヤシの木を心に留めてください。(出15:27)私たちは神の家の緑のオリーブの木々のようです。(詩篇 52:8)私たちは主に植えられたものです。(イザヤ60:21、 61:3)次のように宣言してください。「主よ、あなたは私の源です。私はあなたのものだけを食べたいと思います。私はどんな時もあなたに頼りたいだけです。」
9)胃と食道の月です。つまり、あなたが口にするものは、命や将来のための栄養を生み出します。「私は、肉体的にも霊的にも、自分を養うものにおいて主に従います」と宣言してください。今月は、神の言葉を読む時間を増やすようにしましょう。これらの分野で身体的な問題を抱えている人々のために、癒しを期待しましょう。
10) みことばを「食する」ようにしましょう。「主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。」(詩篇34:8) 主の良さを知らないと、主が与えようとしておられる啓示を見逃してしまいやすくなります。
注)このアウトラインは、2007年のチャック・ピアス師によるヘブル暦と神のサイクルに関する講義のメモから編集したものです。
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