ロン・サーカ・ミニストリーズ
２０２３年１０月１８日
聖書暦５７８４年ヘシュバンの月４日
「もし彼らの捨てられることが世界の和解であるとしたら、彼らの受け入れられることは、死者の中から生き返ることでなくて何でしょう。」（ローマ人への手紙１１章１５節）
「見よ。イスラエルを守る方は、まどろむこともなく、眠ることもない。」（詩篇１２１章４節）
イスラエルでの戦争と収穫のための癒しの解き放ち
イスラエルとパレスチナ人、そして中東全体のために祈っている大勢のクリスチャンたちに感謝しています。神はそこに収穫を望んでいます。サタンは戦争と混乱を望んでいます。闇と混乱が支配しているように見えるかもしれませんが、私たちは真実を知っています。イエスは主であり、苦しみや残虐行為（それは私たちよりもはるかに主を悲しませる）にもかかわらず、主は支配しておられ、このような最も否定的な状況さえも主の目的のために用いることができ、また用いておられます。
私たちの多くは、大きな出来事（災難を含む）はすべて、何らかの聖霊の注ぎと世界における祝福と一致しているように見えることをよくご存じでしょう。例えば、1948年5月14日（過越の祭りの2週間後）にイスラエルが国家となったとき、それはアメリカ、イギリス、カナダなどにおける大きな癒しと解放の運動と重なりました。1967年の6月戦争（ペンテコステの頃）は、膨大な数の若者が救われたジーザス・ムーブメントと重なりました。1973年のヨム・キプール戦争は、クリスチャンに大きな影響を与え、全世界で大規模な収穫をもたらしたカリスマ運動のほとばしりとほぼ同じ時期に起こりました。
そして今、まさに仮庵の祭りの翌日に始まったこの「戦争」があります。ここでも私たちは、全世界のために神から何らかの重要な祝福が解き放たれていることに気づかなければなりません。なぜ、どのようにしてなのでしょうか。
ローマ人への手紙9章から11章にかけて、パウロから説明があります。彼は、イスラエルがイエスを拒絶し、それがどれほどイエスを苦しめたかを明確に説明しています。彼は、イスラエルは脇に置かれましたが、それは一時的なものに過ぎないと指摘しています。イスラエルは神に拒まれたのではなく、一時的に脇に置かれたのです。「神はご自分の民を退けてしまわれたのですか。絶対にそんなことはありません（ローマ11:1）。」福音が世界の他の地域にも届くように、彼らは脇に置かれたのです。「もし彼らの違反が世界の富となり、彼らの失敗が異邦人の富となるのなら、彼らの完成は、それ以上の、どんなにかすばらしいものを、もたらすことでしょう（ローマ11:12）。」
そして、これらのことがどんなに理解しがたいことであっても、どんなに苦しいことであっても、神は間違いなくこれらすべてのことを支配しておられるということを、ここで私たちはよく心に留めておきたいです。パウロ自身、「私には大きな悲しみがあり、私の心には絶えず痛みがあります（ローマ9:2）。」と語っています。 主は、パウロの時代にこれらすべてのことを働かせておられた方であり、今もまさにすべてのことを働かせておられる方なのです。それらは苦しく、理解するのがとても難しいことかもしれませんが、主が支配しておられるのです！
それにしても、なぜこの「苦しみ／戦争」が世界の祝福につながるのか、という疑問がまだ残っています。ここで私たちは数歩下がって、主の立場から全体像を見なければなりません。主は知恵をもって、イスラエルが一時的に離れていくことを許されました。その同じ知恵と憐れみによって、主は必ずイスラエルを連れ戻されるのです。イスラエルが喜んで主に立ち返る日が必ず来ます。そうなれば、私たち「異邦人」は今よりもずっと祝福されます。はるかに、はるかに。
したがって、これらの戦争や災難の一つひとつを、イスラエルの主への回復につながる（主からの）小さな漸進的な一歩と見るほかないと思います。 この回復への動きが起こるたびに、祝福と命が私たちに解き放たれます。「もし彼らの捨てられることが世界の和解であるとしたら、彼らの受け入れられることは、死者の中から生き返ることでなくて何でしょう（ローマ11:15）。」
癒しと奇跡が今、解き放たれています。先週、このことについて話していたとき、私は突然、ある理解を得ました。「死者からのいのち」という言葉に注目してください。教会として、私たちは長い間、終末の収穫期を迎えていること、それは世界がかつて見たこともないような大規模な収穫であることを知っていました。私たちはまた、神がこの収穫のために信者一人ひとりを用いようとされておられることも知っています。神は私たち一人一人を癒しとしるし、不思議のために用いたいと願っておられ、また用いてくださることも知っています。
私は、このイスラエルでの戦争が、癒しと奇跡のための油注ぎの解放の引き金となったことを信じ、強く述べたいです。そう、これが神の心であり願いなのです。神の力、神のいのちが私たち一人ひとりから注がれることを望んでいるのです。だからもう一度言います。収穫をもたらすための癒しと奇跡の油注ぎが今、解き放たれています。私たち一人ひとりが、今、主が注いでいるこの油注ぎに完全に移行するよう、私は強く求め、祈っています。
お祈りをありがとう。
ロン＆テディ
ロンの本の詳細
「Activating Prophecy and Revelation Gifts」は私の最新の本で、英語で出版されています。現在は韓国語の電子書籍として入手可能で、間もなく日本語にも出版する予定です。中国語版は印刷され、台湾で今月発売される予定です。
１）ユダが最初-預言的賛美についての本書は私のベストセラーのひとつです。現在、日本語版がオンラインで入手可能です。
２）「使徒と使徒的油注ぎ」、「使徒的センター」は近日中に日本語で電子書籍として発売される予定です。
ティシュレ-ヘブル暦5784年第8月
8という数字は常に新たな始まりを意味し、まさに私たちはその始まりの時を迎えています。第7の月であるティシュレは完成を意味する月で、私たちは一巡し、神が私たちの源であるという最も基本的な真理を新たにしました。私たちは神に、そして神だけに頼るのです。また、ティシュレの月は収穫の月であり、神は常に私たちに収穫を期待しています。さらに、ティシュレは聖霊の水に関することでもありました。私たちが主の内に留まり、主が私たちの内におられることを意識すればするほど、聖霊のいのちの川が私たちから流れ出し（ヨハネ7：37-39）、私たちは「収穫者」となります。だから、これを収穫の始まりとしよう！
Travel/Ministry Schedule
10月22日～30日 台湾
11月31日〜5日 トロント（カナダ）
11月17日〜19日 バージニア（アメリカ）
オンライン使徒的センター
今週の配信スケジュール
・MPP： 月曜日～金曜日 午前6時～6時45分
・ピートと賛美：日曜日〜木曜日、午後10時〜10時30分
ロン・サーカ Youtube: www.youtube.com/@rwsministries
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新年（5874年）のための新しい4曲
ピート・サーカが書いた新年のための4つの新曲を、これからも皆さんの目の前に置いておきたいと思います。もしまだ聴いていないなら、ユーチューブで聴くかダウンロードして、祝福されることを信じています。神の栄光につながる賛美のうちに入ると思います。「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」と主に向かって賛美した。そのとき、その宮、すなわち主の宮は雲で満ちた。」（第二歴代誌5:13）。
１）ロシュ・ハシャナ - 神のいつくしみと偉大さに浸るための歌
２）贖罪の日 - “Let There Be Nothing”
３）仮庵の祭りの初日 - “The Upright”
４）仮庵の祭りの最終日 - “Arise, Wake Up” （イザヤ60:1-4）
リソース
ロンの最新作「How to Activate Prophecy and Revelation Gifts」（英語版）は現在、Kindle版で入手可能です。印刷版は佐野の事務所でも入手できます。info@rwsministries.com までご連絡ください。
他の本と一緒に私のアマゾンのページで見ることができます。https://amazon.com/author/ronaldsawka.
英語、日本語の書籍の購入については、info@rwsministries.comまでご連絡ください。
中国語の書籍の購入については、chinese@rwsministries.comにお問い合わせください。
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