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2024/7/3 霊的領域を見、影響を与えること

ロン・サーカ・ミニストリーズ

2024年7月3日; シヴァンの月 27日, 5784



すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。(エペソ人への手紙6章18節)


私は、主の日に御霊に感じ、私のうしろにラッパの音のように大きな声を聞いた。(ヨハネの目次録1章10節)


私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。(エペソ人への手紙6章12節)



霊的領域を見、影響を与えること


主は私たちが霊的な世界で強い影響を与える人になることを望んでいます。私たちは五感が働く物理的な世界に住んでいますが、それと同じくらい現実的な霊的な領域があることを知っています。この霊的領域では、サタンとその巨大な悪霊のネットワークが、神、神の良さ、神の愛の現実に反して、個人、文化、国家に影響を与えようとしています。サタンの手先の多くは、その称号(主権、力、この暗やみの世界の支配者たち)が示すように、偉大な知性、能力、力を持っています。しかし、神が私たちに大きな影響を与えることを望んでいるのは、こうした強力でハイレベルな存在に対してなのです。


そのためには、理解すべき2つの重要な鍵があります。ひとつは、この霊的な王国の現実を認識すること、もうひとつは、イエスを通して私たちが持っている完全な権威を知ることです。まず、一つ目の「目に見えない霊的世界」に焦点を当てたいと思います。私たちがそれを見、知れば知るほど、その力と権威を用いることができるようになります。


なぜこのようなことを書いているかというと、今朝、ふと遠い昔の体験を思い出したからなのですが、それは物理的な世界から霊的な世界へと扉を踏み入れたときのことでした。それは、ある人と定期的に会って祈るというものでした。ところが今回、祈り始めたとたん、祈りの相手が突然、怒りで爆発したのです。私はショックを受けて祈るのをやめ、彼はすぐに落ち着きました。しかし、私が再び祈り始めると、彼は再び爆発したのです。私はすぐにそれが悪魔の仕業であることに気づき、彼を解放するために解放のミニストリーをして終わりました。私が驚いたのは、普通の物理的な領域から霊的な領域への突然の単純な変化が、ただ祈りに行くだけで起こったことです。


私たちが何か「霊的なこと」(祈る、賛美する、証しを分かち合う、ミニストリーする、主について語る)をするたびに、私たちは即座に霊的な領域に足を踏み入れ、私たちの言葉と行動が霊的な領域に強力な影響を与えるというのが真実です。悪魔は身震いし、竦み上がり、後ずさりしますが、天使たちは私たちの言葉に反応して喜び、行動を開始します。もちろん重要なのは、信仰をもってこれを行うことです。悪魔は、私たちが祈りや賛美や宣言の中で語る言葉が暗闇の王国にとって破壊的であることを知っているので、私たちにこの現実を分からなくさせるためにあらゆる手を尽くします。私たちが自分には何もなく、私たちの言葉には何の影響力もないと思えば思うほど、祈り、賛美し、宣言することは少なくなります。その結果、多くのクリスチャンは事実上無力化されてしまうのです。


私たちは信仰によって行動することを選ばなければなりません。私が入院して93日目に主が与えてくださった最初の聖句は、「すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。」(エペソ6:18)でした。私は即座に、全き信仰の献身を欠いた祈りは決して許されないと悟りました。それは確かな選択です。また、「主にあって、その大能の力によって強められなさい。」(エペソ6:10)。私たちがこの2つのこと(信仰と主に強くあること)を選ぶとき、私たちの言葉は御霊の剣となり(エペソ6:17)、闇の支配勢力とその王国に大打撃を与えます。これが、エペソ6:10-18にあるパウロの霊的戦いに関する教えの要点です。


しかし、それだけではありません。私たちの祈り、賛美、行動が大きな力と効果を持つだけでなく、霊的世界の啓示の扉が開き始めるのです。黙示録1:10で、ヨハネは「私は、主の日に御霊に感じ」と書いています。これは、ヨハネに偶然起こった困難で異常な出来事ではありません。ヨハネはある選択をしたのです。彼は、信仰を持ち、主に強くあることを選ぶことによって、「御霊に感じ」ることを選んだのです。主がヨハネに語りかけ始めたのは、ヨハネが御霊の中にいるときでした。ヨハネは燈台の幻を見たのです。ヨハネは、今まで見たことのないような主の姿を見ました(黙示録1:10-17)。同じようなことが私たちにも起こると思います。私たちは主から話を聞き、霊的な領域のものを見るようになるでしょう。また、今まで見たことのない方法で主を見るようになるでしょう。


神は私たち全員が御霊の中にいて、霊的な領域に影響を与えることを望んでいます。それは私たちの選択であり、私たちが歩むべきことなのです(ローマ8:4、ガラテヤ5:16)。そうすればするほど、私たちは暗闇の王国に影響を与え、本当に神の王国が近づいていることがわかるようになります。


お祈りを感謝します。


ロン&テディ



タンムズ-ヘブル暦5784年第4月

2024年7月7日~8月4日


困難な時を乗り越えるための3つの戦略


私たちは、この第4の月が用心すべき時であることを知っています(下の歴史的スケッチを参照)。この月はまた、困難な時を過ごす中で、どのように輝けばよいかを教えてくれます。


ヘブルの月について教える主な目的は、聖書的な考え方を身につけ、それを維持できるようにすることです。


1)喜び。「あなたを慕い求める人がみな、あなたにあって楽しみ、喜びますように(詩篇40:16; 70:4)。」


2)たとえ心の中だけであっても、神がいかにすばらしい方であるかを語り続け、話し続けなさい。「あなたの救いを愛する人たちが、「主をあがめよう」と、いつも言いますように(詩篇40:16; 70:4)。」


3)神と神の憐れみに期待すること(神から何か良いことがあると期待し続けること)。 「希望」は非常に誤解されている言葉で、その力は多くの場合、大きく軽視されています。詩篇33:22は、神がその憐れみと助けを、それを期待している人たちに注いでくださることを明確に示しています。「主よ。あなたの恵みが私たちの上にありますように。私たちがあなたを待ち望んだときに(詩篇33:22)。」ローマ5:5にある次の約束も思い出しましょう。「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」












私たちがこれから迎える収穫期において、活性化は極めて重要です。神は私たち一人一人が活性化され、収穫の場に出て行くことができるようになることを願っています。以下のリソースは、あなたが神からより多くのことを聞き、神によってより多く用いられるための助けとなります。







オンライン使徒的センター

今週の配信スケジュール

下記の集会をYouTubeで配信しますので、ご参加ください。


MPPは月曜日〜金曜日(午前6時18分〜)

MPPの休み

7月11〜15(木〜月)

8月5〜23日です。


注記:上記の時間は全て日本基準時間です。


ロン・サーカ Youtube:www.youtube.com/@rwsministries


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