2025/4/16 イエスの復活の力をたたえよう--奇跡を求めて祈ろう
- Ron Sawka
- 3 日前
- 読了時間: 6分
ロン・サーカ・ミニストリーズ
2025年4月16日
聖書暦5785年ニサンの月18日
聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。(ローマ人への手紙1章4節)
とすれば、あなたがたに御霊を与え、あなたがたの間で奇蹟を行われた方は、あなたがたが律法を行ったから、そうなさったのですか。それともあなたがたが信仰をもって聞いたからですか。(ガラテヤ人への手紙3章5節)
イエスの復活の力をたたえよう
奇跡を求めて祈ろう
今週は、過越の祭り、聖金曜日、そして復活の主日をお祝いする週です。これは、聖なる時。イエスが死からの復活によって、聖なる御霊により、力をもって神の子であると宣言されたことを覚える時です(ローマ 1:4)。
私がまだ少年だった頃、過越の物語に心を奪われたのを覚えています。その物語がどれほど明確にイエスの犠牲の死を予表していたかに感動しました。子羊の血が家の門柱に塗られることで守りと救いがもたらされたように、イエスの血が私たちの罪の代価を払い、永遠のいのちを与えてくださったのです。
しかし、それだけではありません。
紅海が奇跡的に分かれた出来事は、復活の力を象徴する力強いイメージです。イスラエルの民は、背後にはファラオの軍勢、目の前には海という逃げ場のない状況に追い詰められていました。絶体絶命に見えました。しかし、神は道なき所に道を開かれました。海を分け、彼らは乾いた地を歩いて渡りました。ファラオの軍勢が追ってきたとき、海は元に戻り、彼らは滅ぼされました(出エジプト記 14:10–30)。これはまさに驚くべき完全な勝利でした。
そしてイエスの復活において、神は再び不可能を可能にされました。しかし今度は、永遠の規模での奇跡です。イエスは十字架にかけられ、墓に葬られ、封印されました。敵は勝利したと思っていました。サタンとその手下たちは勝ち誇っていたのです。
しかし、神はイエスを死者の中からよみがえらせました!
その瞬間、罪と死と地獄の力は打ち砕かれました。パウロはこう書いています。「さまざまな支配や権威を無力にし、彼らを公然とさらしものとし、キリストにおいて彼らに勝利されたのです」(コロサイ 2:15)。それは、宇宙規模の勝利でした!
私たちが救われるのは、言葉や哲学によってではなく、神の力によるのです。復活の力は、私たちを闇から光へ、死からいのちへと移してくださいます。それこそが、私たちが過越と復活の主日に祝うことなのです。
そして、これほどの力をたたえる最良の方法は、奇跡を求めて主に祈ることではないでしょうか。
もしかすると、あなたの人生において不可能に思える状況があるかもしれません。病気、家庭の問題、経済的な困難… しかし神は今もなお、奇跡を起こされる神です。そして、私たちが力を求めて祈るとき、神はそれを喜ばれます。
奇跡は「信仰による聞くこと」から始まる
パウロはこう問いかけています。「とすれば、あなたがたに御霊を与え、あなたがたの間で奇蹟を行われた方は、あなたがたが律法を行ったから、そうなさったのですか。それともあなたがたが信仰をもって聞いたからですか。」(ガラテヤ 3:5)
奇跡は、私たちが御霊からの小さなささやき—そのみことば—を「聞き」、信じるときに起こります。信仰を自力で「作り出す」必要はありません。大切なのは、ただ聞くことです。
次のようにしてみてください:
1)あなたの状況を主の前に持っていきましょう。
2)主に祈り、最初に心に浮かんだ印象に注意を向けてください。
その思いは一瞬で、微細かもしれません。でも、自分の考えだと決めつけてしまわないでください。
3)それが聖霊からの導きであると信じて受け取りましょう。
あなたが祈ったのですから、今度は受け取る番です。
4)主が示されたことを祈り、あるいは宣言しましょう。
神の力を信頼して行動してください。
5)何かが動きます。何かが必ず起こります。
小さな証し
先週、私は「収穫の主に、ご自分の収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」の重要性について書きました(マタイ 9:37–38)。その祈りをささげていたとき、私は大きな喜びと油注ぎを体験しました。まるで「火のバプテスマ」を受けたようで、その火をどこにでも伝えたいという情熱が湧いてきました。主の臨在が非常に強く、これはまさに神からの承認だと感じました。
それは、主が私たちにこの祈りを熱心に、意図的にささげてほしいと願っておられるという、強い確信を与えてくれました。主は動こうとしておられ、求める者を探しておられるのです。
追伸:
もしあなたにも同じような体験があったなら、ぜひお聞かせください。あなたの証しを通して、私たちも励まされます。そして何よりも、この祈りを続けてください—特に、働き人が起こされ、遣わされるように。ありがとうございます。
感謝をこめて、
ロン & テディ
祈りのコーナー—皆で祈るべきこと
1)この過越の時は、特に重要だと私は信じています。神は私たちを、これまでとは違う新しいレベルへと導こうとしておられます。私たち全員が、神が開いてくださる新しい扉を通って前進できるようにと祈っています。
2)毎日、個人的に主を賛美し、礼拝し続けましょう。賛美と礼拝は、私たちの目を自分自身や弱さ・失敗から離し、主に向けさせてくれます。(参考:歴代誌第一 25章、歴代誌第二 29章、エペソ 5:18–19、使徒 15:16)
3)奇跡、しるし、不思議に向かって前進しましょう。そして、主があなたを油注がれたと宣言し、歌うことを忘れないでください(イザヤ書61:1-2)。
新しい始まり—主は私たちを使って奇跡を行っておられます!
ニサン—5785年の最初のヘブル月; 2025年3月30日~4月28日
私はこのニサンの月が大好きです。なぜなら、ニサンはヘブルの年の最初の月であり、贖いのサイクルの始まりだからです。この月には過越の祭り(ニサン14日/4月12日)、種無しパンの祭り(ニサン15日~22日/4月13日~20日)、初穂の祭り(ニサン16日~17日/4月14日~15日)があります。
ニサンの月は、古いものを捨てて主と共に歩む新しい生活に移行する時です。イスラエルの人々がエジプトから解放され、主と共に新しい生活を歩み始めたように、私たちも新しいスタートを切る時です。今年は、これまで以上に奇跡の年であると信じています。神は私たちに、主が私たちを通して奇跡を行うことを期待して歩むように求めておられます。つまり、私たちは奇跡の働き手になることが求められているのです。それは簡単ではないかもしれませんが、神は私たちが前進できるよう助けてくださいます。
イスラエルの民は多くの奇跡を目にしましたが、残念ながらそこから学びませんでした。彼らは不平や不信にとどまり続けました。私たちがそのようにならないことを祈りましょう。
もちろん、私たちも試練に直面し、過去の習慣やネガティブな思考に戻りたくなる時が来るかもしれません。しかし、ニサンはユダ族の月でもあり、ユダとは「賛美」を意味します。このことを忘れてはいけません。最近、主は私たちに毎日主に向かって預言的に歌うように示されています。「主の歌」を歌うことで、新しいことと新しい力が私たちに解き放たれると感じています。
ミニストリースケジュール
オンライン使徒的センター
今週の配信スケジュール
午前6~7時。スケジュールは、4月21, 28日、5月7, 12, 19日です。
参加方法
YouTubeで視聴するか、Zoomでライブ参加できます。
Zoom ID: 865 1546 9529, Pass: 964072
メインZoomルーム:英語(日本語通訳付き
中国語翻訳ルーム
ロシア語翻訳ルーム
韓国語翻訳ルーム
Comments